福井メンバーに選出された以降はサブチームでのトレーニングが続いてましたので、本番は数分でも出番があればと思っていましたが、まさかの先発出場!?!?
トップチームに合流してまだ一か月程度のところで、公式戦デビューがいきなりの全国の舞台での先発出場になりました🎉
ヨウタは4-2-3-1のボランチで先発です。立ち上がりは五分の流れで先に決定機を迎えたのは帝京第三。右コーナーから二列目の選手が中央フリーで放ったヘディングは惜しくも枠を捉えられませんでした。
その後も初戦の固さか、両チームともに自陣からボールを遠ざけたいのか、大きな展開が繰り返されている印象です。どちらが早く落ち着かせるかですね。
そして先制したのは大阪桐蔭。左サイドでファールをもらうとそれで得たフリーキックを中央で合わされてゴールを奪います。結果的にはセットプレーを決めたほうが先に落ち着いて流れをつかんだ形になりましたね。
その後自陣右サイド深くでボールをキープされるとサイドバックとボランチのプレッシャーの受け渡しのミスを突かれて2失点目。ここはコーナー付近でゴールから遠かったのもあったのでもっと激しくいかないといけなかったですね。後半この嫌な流れを変えることができるかな?
しかし後半も流れ変わらず、中盤の頭を越える展開が続きますね。ディフェンスラインは低いまま、跳ね返すのがやっとで中盤は間延びする一方。これではサッカーにならない・・・。
もっと中盤が強引にでも受けに回って時間を作るとか、何かしらの方法でディフェンスラインを落ち着かせて、そしてできるだけラインを高く保たないとセカンドボールも拾えないし、コンパクトにしないとパスコースも限定できないので、ボール奪取力の高いダブルボランチも活きてこないですしね。
このままズルズルと時間が経ち後半23分にヨウタは交代で退きました。苦い全国デビューになってしまいましたね。
そしてこのまま最後まで大阪桐蔭のゴールを割ることができずに試合終了のホイッスルが鳴ってしまいました。
帝京第三 0-2 大阪桐蔭
コロナ禍で大会直前にしか全国の強豪とTRMなどの対戦ができなかったので、いきなりの全国でそのあたりの経験不足が出てしまった印象でした。ただそこは都道府県による差はあるもののどこの学校も同じ条件といえば同じですけどね。
この試合はヨウタの他にも二年生チームメイトが先発出場していたので、この悔しい経験を冬の選手権予選、そして次の年度で中心となったときに活かしてもらって、今度こそは全国で活躍してもらえると良いですね!
頑張れ帝京第三!!!
ちなみにインターハイともなると日本サッカー協会のページに公式記録残るんですね。
※試合結果のリンクは「帝京第三高校サッカー部【公式】Twitter」です。
ページ
▼