マリノスのサマースクールの夜、補習だったサカイクの題材を使って、ようたと一日のプレーを振り返りました。
できるだけ話を聞き出すことを意識していろいろ話を聞いていると、最近のようたはいろいろ考えてプレーしてるんだなーということに気付かされました。
最近のプレーぶりでなんとなく気付いてはいましたが、やっぱりしっかりとパスをつなぐサッカーがしたいとのこと。最終ラインからトップまでいっきに放り込むサッカーは子供ながらに面白くないみたい。その上でCロナウド好きのようたとしては、本当は自分が前でボールを受ける立場になりたいみたいですが、「なかなかボールが出てこないんだよねー」といって中盤でプレーするほうにまわってると考えてることも面白い話でした。ただ、「それはボールを引き出す動きがまだ足りないんじゃない?」と話したところ、「こういうことはできるんだよねー。」と身振り手振りで教えてくれつつ、やる気になっていました。
サカイクで習った体の向きについても、まだまだ出来ていないことも多いですが、自分なりに解釈して実践しようとしているようです。マークをはがす動きについても、ようた的にはディフェンダーから消える動きに挑戦していたようです。
こういうことがもう少しお兄さんになって味方と共有できると、もっともっとボールを引き出してゲームを作ったり、ゴールにつながったりと面白さが増してくるんでしょうね。
今日話してくれている間も、自分のプレーを振り返ることで「俺もっとできるかも」と前向きな気分になったらしく、ご機嫌になってくれました。
親としては嬉しい限りです。こういったことはサッカーだけなく、人間としての成長にもつながるのかなと、しみじみ思いました。
さて、明日明後日はサッカーのことは少しの間忘れて、夏休み最後の旅行?をじっくり楽しんでおくれ~。