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2015年12月10日木曜日

声を出す大事さ

昨日は久しぶりに区選抜の練習がありました。ここのところ大会参加も含めて雨で流れていたので本当に久しぶりですね。
私は予定より仕事で遅くなったので、終わる50分ほど前に到着して練習っぷりを眺めてました。

先週末の県大会で悔しい思いをしたはずなので今日はどれだけ張り切るのかな思って見てました。ただなかなか性格からしてもそうそう簡単にはいきませんね。

まず私が到着したときにはサイドバックをやってました。珍しいポジションについてるので練習後に聞いてみたところ、選手たちで話して自分からそのポジションについたとのこと。いろんなポジションで練習するのは良いことですが、本当はトップ下がやりたいくせに遠慮したのかどうしたのか分からないですね。このメンバーなんだからもっとドンと構えられないものなのか…。

ちなみにプレー自体は悪くなかった印象です。局面で負けることはないですし、きちんとバランスを保つところがようたらしい。ただやっぱり攻撃の選手なんだから遠慮せずにもっと上がるべきです。


次の出番ではいつものようにトップ下に入ります。チームではボランチになってもう8か月経ったので以前よりも何かぎこちない?
というよりも、ちょっとでも調子が悪かったり、プレーがかみ合わなかったりすると守備的な動きになってるような印象です。

ここで今日の本題ですが、実はこの日の動き自体はそれほど悪くなかったと見ています。ボールホルダーに常に絡もうとしていますし、ボールを奪った瞬間に動き出して相手ディフェンダーのギャップにも顔を出してますし、それを繰り返してもいます。ただボールが出てこない・・・。

要するに良いポジション取りをしても味方にそれが伝わっていないのでボールが出てこないんですよね。身振りでアピールしているときもあるのですが、もっともっと大きな声を出してボールを要求し続けなければいけません。それはチームでも同じことです。

ボールにさわれないとリズムを崩し、うまく行かないと思いこみ、悪循環を繰り返しますからね。

ディフェンスのときも同じです。誰がプレッシャーをかけるのか、自分が行くのか行かせるのか。そこをはっきりさせないからギャップが生まれるんですよね。もっと声を出してまわりに指示を出さないと。

この課題、何年も前から分かってはいるのですが、なかなかに難しい。性格が大きく影響しているし・・・。
今までまだスイッチが入ってないだけかなと思ってたりもしていましたが、声以外のところは(相手の強さにもよってですが)めちゃめちゃ本気になるときもあります。
プライマリー戦なんかはいい例です。先日の県大会こそ点差が開きすぎて気持ちが切れてしまったみたいですが、それ以前の二回の戦いではチームの中でも1、2を争うくらい気持ちが入ってました。

そう考えると子供のスイッチっていろいろ種類があるんですね。

県大会や強豪チーム相手の試合、普段のボカのスクールでも、レベルの高い相手でも十分やれることは分かっているので、ここの部分を少しでも伸ばして、もっとチームの中心になれるように頑張りましょう。中盤の選手にはそれが必要ですからね。

¡Vamos, Yota!