ここでの練習は基本的にパス練習が多いですね。まー、ホントにイージーなパスミス多いからなー。
練習を見ていると、今日は数回ほどようたからのパスが通らないシーンがありました。特にプレッシャーのない何気ないところだったので、練習後ようたにそのシーンに関して聞いてみました。「あれは技術的なミス?それ以外?」と。
ようたいわく、思っていたところにポジションを取らないと思わなかったとのこと。そして狙ったところにはきちんと蹴ってると。なるほどそういうことね。
要するに、ようたがサイドにいたときに後ろのディフェンダーが開くのが見えたので作り直したほうが良いとバックパスをしたと。このとき本来であれば、受け手はしっかり開いて体の向きを内向きのままトラップをするのが普通でしょ、という主張らしい。(プレッシャーがあるなしで状況は変わりますが。)
このとき、ディフェンダーは少し外向きに動いたものの、開ききらずに動きをやめてしまったので、ようたと合わなかったというのが原因だったみたいですね。
まー、ようたの主張はよく分かりますが、きっとみんなそういうことをきちっと教わってないから分からないんじゃないかな。そういうときはしっかり選手同士で話をするのも大事ですよね。そういうのがようたにも出来るようになってくるといいんだけどなー。
あと関連して最近よく感じるのが、スクールでは当然のようにほとんどの選手がやることを、チームや選抜ではそれが当然でないということがちょいちょい見られます。まーそれは仕方ないかなと。(スクールではまわりはほとんど中学生ですし)サッカーに対するモチベーションは人それぞれですし、受けている指導もこれまた人それぞれですし。
そこをどうこう話したい訳では当然ですがなくて、ようた自身がこういうときには、もっともっと状況と正確に判断してプレーすることが大事(必要?)なんだなーと改めて思ったりしました。
ただ当然ですが、別にようたが当たり前のことが当たり前のようにできてる訳ではなく、発展途上なのでなおのことなんですよね。
でも本当にうまい選手はどんなレベルでもきっと合わせてくれてプレーしますよね。ようたの場合は逆の意味でそのときそのときのレベルに合っちゃうんですよね。
どんなときでもまわりに合わせつつ、そしてさらに自分の持ち味を出せるようになると本物なんでしょう。
と、まーちょっと細かいところを拾い上げてみましたが、要は子供の成長を見守りましょうということで。
Vamos Yota!