さて第七戦は宿敵日限山FC。SLのときの港南区選手権決勝で負けていますし、ようたは昨年現五年生と一緒に港南区リーグで当たったときは大敗しているので、戦力が揃った今年は是非ともリベンジしたいところです。
試合は前半から美晴ペース。どうやら総合力では上まってるみたいです。ただいい流れが続くもののなかなか得点が奪えません。このあたりパスで崩すことが出来ないのが苦しいところですね。
それでも何とか先制して1-0で折り返します。
そして後半、少しプレスが甘くなってきているなと感じた矢先に中盤のこぼれ球をまさかのロングシュート。同点に追いつかれてしまいます。
これでドタバタして流れを完全に奪われてしまいます。試合後にようたに聞いたところ、このタイミングで少し慌ててしまったみたいです。
それでも流れを取り戻しつつある後半も半ば過ぎ、ようたのスルーパスがエースに渡ります。これをきっちり決めて決勝点。
このシーンを振り返ってみると、敵のパスミスがようたのほうに転がってきます。このときはまだようたもエースもボールを見ています。
そしてようたが十分な体制でトラップできると見るや、エースが縦に走り始めます。この信頼関係が大事ですね。
そしてスピードアップする最中にエースは欲しい位置を身振りでようたに示します。
ようたも同じスペースを見つけ右足アウトサイド気味に敵から逃げるようなスルーパスを出します。
最後はうまく抜け出してきっちり枠に入れるところがさすがエースです。
ちょっと久しぶりに良いゴールシーンだったので振り返ってみましたが、この二人のラインがつながると非常に良いゴールが生まれますね。
そしてそのまま逃げ切り、この勝利でリーグ優勝が決まりました。
最終戦はFC南台。こちらは二年生のころ、チーム探しをしていたときに体験で参加させてもらったチームですね。
優勝の余韻冷めやらぬ中、またしてもふんわり試合に入ってしまったのでしょうか?もう少し一方的になるかと思いきや、早い時間帯に先制点を取った以降はなかなか得点が奪えません。
そしてこれは先制点のシーン。ドリブルで縦に突破したようたが中にグラウンダーのパスを入れます。
これをエースがきっちり決めて先制点。ここでも二人のラインがつながっていますね。
このまま前半は1-0で折り返します。
後半は少しメンバーを入れ替えたため、ようたはボランチでスタート。
下がり気味にポジションを取っていたのでコーナーキックは他の選手に任せます。
そして絶好のボールがようたに・・・。
おっと、ミートのタイミングがレフリーで見えなかった・・・。
ボールは残念ながらポストの上へ。左足のボレー練習ももうちょっとしておくかな。
その後、相手のオウンゴールで追加点を得ましたが、ようたはベンチに下がったあとも1失点で食い止め何とか勝利をものにしました。美晴SC 2-1 FC南台
これで港南区リーグは全勝優勝です。
港南区二冠を目指して港南区選手権も頑張りましょう。