ページ

2014年8月23日土曜日

ボカ・サバイバルキャンプ2014

今週木曜~土曜にかけてようたはこの夏最後の合宿であるボカのサバイバルキャンプに参加してきました。

ボカの合宿は初めてで、いろいろと期待あり心配あり・・・。

この合宿は、現地集合現地解散ということで初日はパパが多摩境駅近くのグラウンドまで連れていってあげました。そのついでに一日見学してきたところ、この日は基礎的な練習メニューが多く、ちょっと意外な印象を受けました。推測するにBASEからSELECTIVO、あとはスクール生以外の子などいろんな子が参加しているようです。そのためか最初からガツガツゴリゴリといった感じはさほど感じなかったかな、とか思ったり。

ようたはというと今週月曜の振替の日にいくつかパパと約束しました。
  • 集合がかかったときにはテキパキと行動する。
  • 練習の順番はできるだけ前に並んでたくさん練習する。
  • 練習でペアや組を作るときには積極的に自分から誘う。
  • 自分の思ったことははっきりと口に出す。
なぜこんなことをと思われるかもしれませんが、この日は特にダラダラとしており、集合時も一人だけ歩いて最後に集合。そういう状態なのでドリブル練習、シュート練習などすべて列の最後尾。二人一組のリフティング練習ではぼーっとしている間に練習はじまり一人でリフティング・・・。紅白戦の最後に遊びでPK戦をしたときには、なぜか一人だけ蹴らず・・・。
そんなこんなでこのまま練習しても上達しないし楽しくもないだろう?サッカー以前の問題として物事に一生懸命取り組むことができないなら習い事をする意味がない、ということでスクールを続けるのか?という話合いをしたところ、やっぱり続けたいから次から一生懸命やるという決意表明。じゃー口だけじゃなくて態度で見せてくれということで、こんな約束となりました。

後者二つは正直外から見てるだけでは分かりませんでしたが、最初の二つは明らかにハツラツとしていました。モチベーションや気持ちの持ち方ひとつで子供はいくらでも変わりますね。
合宿後ににも後者二つがしっかりとできたような話しも聞かせてくれたのと、最後の試合でも今まで見せたことのないような大声で指示を出していて、その成長ぶりにパパママはビックリでした。(こちらはあとでもう少し細かく書きます。)

さて話は戻って二日目は自宅の大掃除で見に行けず、ようたゴメンよ~。

三日目はお迎えがあるついでと、二日目に行けなかったこともあり朝から見学。パパは5:30起きでしたがやっぱり遠い・・・zzz

午前中は紅白戦で、三日間同じ組で練習していた仲間とチームを組んで戦いに望みます。ポジションは子供たちで相談しているようですね。
ようたは右サイドハーフやボランチにつくことことが多かったようです。ボランチのときには左足一閃!ゴールも決めていました。

午後はついにセレクション。(って何のセレクションなんだろう?)
最初は午前中のチームで紅白戦です。午前中から何となく思ってたのは、今までよりもたくさん声を出してボールを要求することが多くなった気がします。
無難な活躍?で最初のゲームが終わると、一旦集合してチームを分けなおしています。あれはどういうことなんだろう??
そして再開したかと思うと、今度は何とフルコート。大人と同じ広さにも関わらず10対10で試合をはじめています。これはようたにとっては初めての経験かも。
で、問題のポジション決めはやっぱり子供同士で行っています。ただ今度のチームは仕切りたがり屋さんがいたようで、ほとんどその子の意見で決まってしまったようです。ようたはというとチームで一番キック力があるからという理由でセンターバック。本人不本意ながらも少し褒められたもので渋々了承。ちょっと笑える。
ゲームではピンチの芽をきちんと摘んでチームに貢献していました。ときにはロングキックで前線へパスを通すシーンもあり、慣れないポジションでそこそこのプレーをしていました。(何点か失点してはいましたがほとんどオフサイドだったのでよしとしておきましょう。
この試合でさらに驚いたのが、あのようたが大声で怒鳴って味方に指示をしてるではありませんか。サッカーで声を目一杯張り上げるなんて初めてみました。(まー、指示というよりは序盤は中盤がなかなかディフェンスに戻ってきてくれなかったのでクレームに近かったですが・・・)
これがチームに戻っても続くようなら、すごい成長ですね。もっともっと主張していこう!!!

ちなみにこの試合でいつもチームでセンターバックをしてくれている子の気持ちが分かったらしい。
まー、ようたはいつもディフェンスに戻るほうですけどね。


ちなみに宿泊中の夜のイベントでボカのTシャツを当てたようで満足げに試着するようたでした。
一か月後にはこの合宿の「評価」が郵送で届くらしい。楽しみ楽しみ。