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2015年8月10日月曜日

ボカ・フォローアップクリニック

今日は5月に測定した結果を子供たちに伝えつつ、それぞれを強化するトレーニングを行っていました。 評価の種類は、
  • SALTO(ジャンプ力)
  • FLEXIBLIDAD(柔軟性)
  • AEROBICO(持久力)
  • REMATE(シュート)
  • PASE(パス)
  • CONDUCCION(ドリブル)
の6種類です。
ようたのグループは、パス→シュート→ドリブル→柔軟→ジャンプ→持久力、の順番にトレーニングをしました。

一つ一つの練習を見ていると、まずパスは相変わらず弱いですね。
すべてがすべて弱いという訳ではなく、例えばチームでの試合中のスルーパスの強さはフォワードにドンピシャなことが多いのですが、ボールをまわしているときはその傾向が強いという印象です。ここはまだまだ改善の余地ありです。

シュートはというと、今日はいろんなパターンを行い、なかなかしっかりとミートしてるではないですか。
振り回さずコンパクトに振りぬいて、力強いシュートをたくさん枠内に決めていました。
あとはもう少し精度が欲しいところでしょうか。(枠だけでなく、厳しいコースが狙えるといいですね。)

そして私が一番驚いたのはドリブルです。今までのようたはそこそこ器用にドリブルするものの、(縦に仕掛けるとき以外は)ドリブルのスピードがあまりないのですよね。
でもこの日のトレーニングではスピードを上げ、小刻みに良いリズムでドリブルしていました。やれるんならいつもやりなさい。

柔軟は・・・・・・なんと体が固い・・・。
体の固い選手は大事なところで怪我をするとコーチに言われているのがどれだけ胸に響いてることか・・・。

そしてジャンプは遠くて良く見えなかったので、最後の持久力。
最後の最後にシャトルランはきつそうだー。でも本人いわくあのスピードならまだまだ走れると言ってました。って、だったらもっとスピードあげなさい!

ただまーキツさ自体は、春に参加したプレテンポラーダほどじゃなかったらしいです。
あのときは翌日まで引きずって、翌日のアルファ杯の決勝リーグはまったく筋肉痛で動けなかったようですからね。ようたが「まじで今日無理だ」なんて言ったのははじめてでしたし。

今日のトレーニングを日ごろから意識して継続できれば、まだまだ伸びるでしょう。
¡Vamos, Yota!