勝敗は負けたり勝ったり引き分けたりと、体の大きなお兄さんたちと互角の勝負でした。
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そこで気になる一コマを。
相手チームのゴールキック(ゴールキーパーのパントキックだったかな?)がハーフウェイライン付近に飛んできました。高さがおなかあたりでかつ少し右に移動しながらだったので、ようたは足を折りたたみインサイドキックで前線にパスを送りました。そしてこのパスは残念ながら通りませんでした。
そのときベンチから「ダメだよ、そこはヘディングだろ。」との声が聞こえてきます。(スミマセン、正確に一言一句同じかは覚えてませんが、こういう感じです。
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私は「ん?」と思ったので、帰りがけにようた本人にそのときのシチュエーションについて質問をしてみたところ、
- ヘディングよりもインサイドのほうが良いと思った。なぜかというと・・・
- ヘディングだと右側にしか飛ばせられない状況だった。
- インサイドキックのつもりでいれば、他の選択肢も取れたかも。
- 例えばトラップするとか、パスコースも変えてみるとか。
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(結果ミスキックだったのは別の問題なので、それはそれで練習して精度あげましょう!)
まー、良心的に考えたとして、ベンチからだとそこまでの状況は見えなかったのでしょう。それはそれで仕方ない。(私のほうは逆サイドから見ていたので状況が分かりやすかったのもあったかも。)
でも試合中、判断をするのは選手である子供たち。その判断の理由をきちんと聞いて、その是非を一緒に考えるのが大事だと改めて思いました。そしてもし子供の判断が足りないと思ったら別の選択肢を提案してあげて引き出しを増やしてあげるのが大切ですね。
それにしても意外とようたのやつ、考えてプレーしてたんだな~。
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