二年前に参加したサカイクの記事。
http://www.sakaiku.jp/m/column/technique/2015/009692_2.html
この中から、うんうんと思った文章を紹介します。
「日本の場合、「自分で考えさせろ」と言うのですが、自分で考えるためには、答えを持っていないといけない。九九ができない子に、分数の掛け算をやれと言ってもできるわけはないですよね。」
ホントにその通りですね。これから大きくなるに連れ、状況に応じたいろんなプレーが如何に出せるかがポイントになってくるかと思いますが、引き出しに何も入ってなければ出しようもないですからね。
今はシチュエーションごとに細かくどんな選択肢が考えられるか、一緒に同じ目線で話をしてあげるのが良いと改めて感じました。
もう一つ。
「小学生にハードワークさせるのもいいのですが、それだけではプロにはなれません。技術のある選手が、考えて走るようにならないといけない。高校生を見ていても、走る能力の高い選手は考える力が低いことがあります。僕の意見としては、考えてプレーできる選手を中高の年代で鍛えて、走れるようにしていくのがいいのではないかと思います。」
これも納得。プロになるかどうかは別として、考えれることがサッカー以外にもつながる大事なことと思います。
日頃から「良いサッカー選手は頭もいいんだぞ」、と話してはいますが、もう少しこの記事のことを考えてようたと会話ができればいいなと思った次第です。