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2016年12月15日木曜日

区選抜で紅白戦

今日の区選抜の練習はオール紅白戦でした。
ようたたち6年生Aチームはすべて6年生Bチームと対戦してました。ただこの日は同じ美晴の選手が二人も不在・・・。
先日の決勝トーナメント一回戦でようたが出場しなかったときもそうでしたが、今日は右サイドの選手が不在でこうも攻め手がなくなるんだなというのが・・・ねー。
結局一本目はスコアレスドローだったんじゃないかな?


そして二本目ようたは見学。もはやどっちがAチームなんだろう。
ここでそれぞれのチームがボールをロストするところをよく見てると、Bチームは奪われてるという印象ですが、Aチームはミスで失っているという印象が強いので、そのあたりはAチームの中盤の選手のボール奪取力が高いということなんでしょうね。

でもやっぱりAチームは中盤でのパスミスが目立ちます。先日の試合も同様でしたが、ボールは何回も奪っているのに直後のプレーで何てことない横パスや前線の足元へのパスにパスミスが目立ちます。やりたいプレーとしては間違っていないと思うのですが、ちょいちょいミスをしてしまうので、おそらくやっている選手も次のプレーが臆病になってるんじゃないかなと感じられるシーンもあります。このあたりも伸びしろですねー。


三本目は再びようたも登場。こうなると攻撃も左サイドに偏りますよね。まー、それはそれで仕方ない。

ゲームの途中でようたが左サイドでボールを受けて、中に持ち出し逆サイドの裏のスペースを狙います。ただここでキックミスでボールが相手に渡ってしまいました。
このときコーチの目線だと真ん中にボランチの選手が受けれる状態だったということで厳しく指導を受けていました。

ピッチ外にいた私からはどちらの判断が正しいのか何とも言えませんでしたが、大事なのは判断のミスなのか、技術的なミスなのか、まずそこですかね。
当たり前のことですが、いる位置によって見え方は変わります。選手の体の向き一つでも状況は変わりますので、まずは当事者から何が見えていたのかを確認しておきたいですね。
また、逆サイドの裏のスペースが見えて展開できるのはようたの良い特徴でもありますしね。

ちなみにこのシーンでは、先に逆サイドへの良い攻撃イメージができたので、ボランチへ戻すイメージは持たなかったとようたが言っていました。そのイメージを早く実行に移すのがいいのか、コーチが言うようにより確実なパスコースを選ぶのか、微妙なところですね~。

ただ、その後も同じようなシーンが何回かありましたが、ようたはほとんど横パスもしくはバックパスを選択してしまっていました。帰宅途中にようたに聞いたところ、厳しく言われたのが頭に残っていたので、他の選択肢を考えづらくなったとのこと。これはちょっとマイナス効果ですねー。
まー、ポジティブに考えると、ここで選手としてはコーチングを自分なりに聞いて自分のものにしつつ、元の自分らしさは失わないように出来るようになるという良いきかっけになったと考えることも大事でしょう。

しかし、私個人的にはこの日のプレーに関しては違うところが気になっています。
前述のプレーでもそうですが、この日のようたはボールを受けるとほぼ確実に中にボールを持ち出していました。縦に行ったのは中を切られた一回くらいかな。
パスの選択以前に、ボールを受けるときと受けた直後の選択肢を持たないことのほうが問題かなと思っています。敵陣でウインガーがボールを受けたとき、縦にスペースがあるなら使わない手はないですよね。特にこの日のマッチアップではスピード負けすることがないのだから。
ここを早急に修正していきたいですね。スピードを生かすプレーを選択肢に持たないのはもったいない。

まー、いろいろ感じられる紅白戦でしたが、これもすべて伸びしろということで!