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2017年6月2日金曜日

ストロングポイント③

これまではフリーキックにコーナーキックとプレスキックの精度や球種に関しての話題でしたが、今回は少し視点を変えてパサーとしての特徴にふれてみようと思います。


(3) 決定機の演出
3年生の途中からトップ下に固定されたあたりから、美晴時代はエースとの役割分担がはっきりしてきました。
これらのように、ようたのスルーパスからエースがシュートというパターンで何度もゴールを奪ってきましたね。
このときの写真(7枚目)を見るとよくわかりますが、エースの走り出しとようたの出すタイミングがピッタリなんですよね。

そして5年生になると一列下がってボランチになりましたが、ターゲットも増えてさらに攻撃のバリエーションが増えてきました。
特に右サイドの選手のスピードがどんどん上がってる気がしましたしね。
今じゃ二人ともマリノスで頑張ってるんだから凄いですよねー。

6年生になるとさらにターゲットが1枚増えます!こうなるとパサーとしてはかなりやりやすいですよね。
6年生の夏からチームに入った彼は港南区選抜でも一緒になり日産スタジアム杯では大活躍でした。決勝戦でのようたのゴールも彼のシュートがこぼれたところを押し込んでいますからね。

ただ、夏が過ぎるころにはチームも迷走していたり、港南区選抜では左サイドでプレーしていたりということもあり、ちょっと役割が変わっている時期もありました。
このときがいい例で、スルーパスだけでなく精度の高いセンターリングをあげるようにもなってきたのはプレーの幅が広がって良かったかなと思います。特に左右両足で上げれるのが良いところかなと。


ジュニアユースに入ってから、まだ現在のフォーメーションに慣れていないところもあり、なかなか高い位置で決定的な仕事をする機会は決して多くないですが、自分のよいところを思い出してもっともっと決定的な仕事ができるようになるといいですね。