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2017年6月4日日曜日

ストロングポイント④

さて、今回はポジションが変わっても特徴がそれほど変わることがなかった部分についてふれてみようと思います。


(4) 攻守の運動量
4年生のときからポジションが影響してか、はたまた生真面目な性格が影響してか、基本的には走り回っていろんなところにフォローに顔を出すことが多くなってきました。8人制で真ん中にいるとどうしてもそうなりますよね。
このときはポジションが前目だったので守備によく戻る、という印象が強かったのですが、5年生になりかなり変則的なフォーメーション(1-4-2)のボランチになると、守備をしつつ前線が孤立しないように駆け上がるというスタイルになってきました。
それにしても1バックで中盤はダブルボランチのボックス型、二列目は完全なサイドハーフで中央には入ってこないので2トップとダブルボランチの間にはそりゃ走らないとスペースができちゃいますよね。ボランチの相方はセンターバックからのコンバートなのでなおのことかな。

そして6年生になるとボランチ固定というよりも中盤は流動的に動くようになり、ラストパスを受けて抜け出すことも増えてきました。このあたりがその一例ですね。
ただやっぱり11人制になったこともあり、攻守に渡る運動量はさらに求められることに。
でもポジションが変わることで数字にもはっきりと出ていたのは調べてみると面白いデータでした。
そういえば6年生全部のデータ集計をしてなかったなー。そのうちやろかな。

また、港南区選抜でもポジションこそ左サイドでプレーしていましたが、サイドバックのフォローから最前線に駆け上がってとかなりの上下動を繰り返してしていました。このあたりは本当にまじめだなーと思ったりしますね。
決勝での得点は60mくらい走ったからこそ得られたゴールですよね。

ただ小学生のころはがむしゃらに走っていればまだ良かったですが、ジュニアユースにもなるときちんと頭を使ってポジショニングを意識しないとダメですよね。今はそこが課題ですかね。レアルマドリードのセレクションのときにオフザボールの動きが課題と言われたのがそのまま課題として続いてますね。
そのあたりは伸びしろってことで今後も頑張ってもらおう。

このストロングポイントシリーズも次回くらいで最後にできるかな。