ということで今日はビルド環境のまとめです。
1. OpenJDKインストール(不要のため後述参照!)
OracleJDKはもうねってことでOpenJDKでいきます。公式サイトからダウンロード。私がダウンロードしたときはJDK 11.0.1でした。
Windows/x64のzipファイルをダウンロードします。
zipファイルを展開し任意の場所に配置します。私は「C:\Programs\openjdk\jdk-11.0.1」としておきました。あとは展開したフォルダ直下の「bin」フォルダの絶対パスを環境変数「Path」に追加します。
C:\Users\Xxx>java -version openjdk version "11.0.1" 2018-10-16 OpenJDK Runtime Environment 18.9 (build 11.0.1+13) OpenJDK 64-Bit Server VM 18.9 (build 11.0.1+13, mixed mode) |
ちゃんと動いてますね。あとは環境変数「JAVA_HOME」に上位フォルダを設定しておきましょう。
2. Android SDKインストール
Android Studioを入れるみたいですね。公式サイトからダウンロードしてインストールしましょう。
まずAndroid Studioを起動します。初回起動は時間がかかるようですね。
最初に以下の画面が表示されますがAndroid Studio自体は利用しないので「Cancel」します。
再度表示されないよう「Do not re-run setup wizard」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
本当は画面右下の「Configure」から「SDK Manager」を選択するとセットアップ画面が出てくるはずらしいのですが、何故か私の環境では出てきません。これは困った。
とりあえず同メニューから「Setting」を選択すると「Default Setting」画面が開きます。ここの「Android SDK Location」の横にある「Edit」リンクをクリックします。
すると「SDK Setup」画面が表示されましたので先に進んでみます。Installing画面で結構時間がかかりますね。根気よく待ちましょう。
完了後は元の画面に戻り必要なバージョンにチェックを付けて「Apply」ボタンをクリックします。
最後に環境変数「ANDROID_SDK」に「Android SDK Location」に設定されたパスを設定して完了です。
3. ビルド確認
ただここまで来てcordova buildコマンドで試してみたところ、JDKのバージョンが違うと怒られる・・・。結局Android Studio入れたときに同梱されていたJDK指定したらうまくいったというオチ。
「Path」への追加を「C:\Program Files\Android\Android Studio\jre\bin」に変え、「JAVA_HOME」を「C:\Program Files\Android\Android Studio\jre」に変えました。
なんだかなー。