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2019年1月15日火曜日

Cordova開発環境構築メモ②

先日Cordovaの開発環境を入れたつもりになっていましたが、これだけだとどうもビルド環境まではないみたい。先日のおさらいはこちらから。
ということで今日はビルド環境のまとめです。


1. OpenJDKインストール(不要のため後述参照!)

OracleJDKはもうねってことでOpenJDKでいきます。公式サイトからダウンロード。私がダウンロードしたときはJDK 11.0.1でした。


Windows/x64のzipファイルをダウンロードします。
zipファイルを展開し任意の場所に配置します。私は「C:\Programs\openjdk\jdk-11.0.1」としておきました。あとは展開したフォルダ直下の「bin」フォルダの絶対パスを環境変数「Path」に追加します。

C:\Users\Xxx>java -version
openjdk version "11.0.1" 2018-10-16
OpenJDK Runtime Environment 18.9 (build 11.0.1+13)
OpenJDK 64-Bit Server VM 18.9 (build 11.0.1+13, mixed mode)

ちゃんと動いてますね。あとは環境変数「JAVA_HOME」に上位フォルダを設定しておきましょう。


2. Android SDKインストール

Android Studioを入れるみたいですね。公式サイトからダウンロードしてインストールしましょう。


まずAndroid Studioを起動します。初回起動は時間がかかるようですね。
最初に以下の画面が表示されますがAndroid Studio自体は利用しないので「Cancel」します。


再度表示されないよう「Do not re-run setup wizard」を選択して「OK」ボタンをクリックします。


本当は画面右下の「Configure」から「SDK Manager」を選択するとセットアップ画面が出てくるはずらしいのですが、何故か私の環境では出てきません。これは困った。


とりあえず同メニューから「Setting」を選択すると「Default Setting」画面が開きます。ここの「Android SDK Location」の横にある「Edit」リンクをクリックします。


すると「SDK Setup」画面が表示されましたので先に進んでみます。Installing画面で結構時間がかかりますね。根気よく待ちましょう。
完了後は元の画面に戻り必要なバージョンにチェックを付けて「Apply」ボタンをクリックします。

最後に環境変数「ANDROID_SDK」に「Android SDK Location」に設定されたパスを設定して完了です。


3. ビルド確認

ただここまで来てcordova buildコマンドで試してみたところ、JDKのバージョンが違うと怒られる・・・。結局Android Studio入れたときに同梱されていたJDK指定したらうまくいったというオチ。

「Path」への追加を「C:\Program Files\Android\Android Studio\jre\bin」に変え、「JAVA_HOME」を「C:\Program Files\Android\Android Studio\jre」に変えました。

なんだかなー。