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2019年6月22日土曜日

第54回横浜市長旗争奪ジュニアサッカー大会決勝トーナメントFCヴィアージャ戦

今日は市長旗杯の準決勝、対戦相手はヴィアージャです。たぶん初めての対戦ですかね。
今日のスターティングイレブンはこんな感じ、4バックはいつもの感じですね。


試合開始直後から雨が激しく降り始めてきました。
そして降りがさらに激しくなったあたりで左サイドの裏のスペースを突かれてしまいます。ヨウタがカバーに行きましたが間に合わずクロスボールを上げられて、ディフェンスラインがずれたところを中央で合わされて先制されてしまいます。ちょっとした隙を突かれてしまいましたね。

その後も押し込まれる時間帯が続いていきます。もう少し中盤と前線でしっかりキープできると良いのですが、攻め急いだりミスが多かったりとすぐに相手ボールになっている印象です。

それでも失点以降はディフェンスラインもよく集中しており、少なくとも1対1のシチュエーションでやられることは皆無なので、崩されなければ安心して見ていられる感じです。

しかし、ここのところ続く得点力不足はなかなか解消しておらず、このまま試合終了かと思い始めたときに、ヨウタから最前線へロングフィードのボールが中央やや右よりに抜けていきます。
キーパーが飛び出していたところで、ボールに追いついた19番が角度のないところから無人のゴールへ流し込み、まさかまさかの同点ゴール!!
前半はなかなかボールに絡めていませんでしたが、後半からはうまくボールを収めるようになってきたので、自然とボールが集まってきていましたからね。

このまま後半終了となり試合は延長戦へ。しかし延長でもお互い譲らずPK戦で決着をつけることとなりました。

PK戦では21番GKが一人止めてくれ1ゴールリードの中、キッカーは5番手のヨウタにまわります。しかし慎重になり過ぎたかボールは枠の左に外れていきます・・・。
これで追いつかれてその後は両チームともに1人ずつ外しPK戦はついに11人目のGK同士の順番に。
そして先行の鶴見が決め、相手が外したところでゲームセット。何とか勝利を掴み取りました。

横浜FC鶴見JY 1-1 PK9-8 FCヴィアージャ

ちなみにヨウタの順番になったとき、小学生時代の日産スタジアム杯のことが頭をよぎったんですよね。帰宅中に聞いたところヨウタも同じだったみたい。
あのときは試合終了間際に自ら同点FKを決めてPK戦に持ち込んだので、今日の同点ゴールのアシストで同じような気持ちになってしまったのかもですね。
そんな懐かしの当時の様子はこちら。
あと試合内容的には改善の余地が多いですね。やはりもう少しセンターラインから5mほど敵陣に進んだあたりで中盤が前を向いてボールを持てないとなかなか良い攻撃には結びつきづらい。そこで奪われるとどうしても守備の時間が長くなってしまいますからね。
またバックパスで作り直すとしても結局は攻め手がなくセンターバックからのロングボールが主体になってしまっているので、前線の選手も収めるのがなかなか難しく、相手ボールとなりますが中盤でのインターセプトも決して多くないので奪いどころが最終ラインになるという悪循環になっています。

とはいえこれで明日はいよいよ決勝戦です。夜にはリーグ戦も控えているのでターンオーバーで行くことが予想されます。ただこの大会はいろんな選手が出てここまで来れているので、出てくる選手は是非頑張って良い試合をしてくれるといいですね。