ページ

2017年1月28日土曜日

第19回日産スタジアム杯少年サッカー大会決勝トーナメント一回戦

今日は第19回日産スタジアム杯少年サッカー大会の決勝トーナメント一回戦、相手は青葉区選抜です。
ようたはいつものように左サイドにポジションをとっています。

前半が始まるといくらか押しぎみに進めている印象です。ただ中盤は青葉区のほうが優勢に立ってますね。こちらは前線のタレントを使い、縦に早い戦い方をしている感じです。


そしてコーナーキックから先制点を奪います。トップ下の選手が蹴ったボールはドンピシャで中央に走り込んでいたセンターバックの選手の足元へ。いやーいつもながら本当にいいスペースに入ってきますね。コーナーキックもナイスボールでした。

ただその後、自陣右サイドでプレッシャーがゆるくなったところで山なりのシュートを打たれてしまいます。何とこれがゴールキーパーの頭を越えて同点に追いつかれてしまいます。
サイドバックのディフェンスのところは改善の余地がありそうですね。でもそこが伸びしろ!

そして、この試合の一番のポイントはこの直後に現れます。センターフォワードの選手が左寄りに抜け出すと、早いタイミングで左足シュート!これが見事にゴールネットを揺らしました。難しいシュートですがよく決めましたね。また失点の直後に再度勝ち越したのが大きかったです。

後半には2トップのもう一人から絶妙のスルーパスが先程の選手の元へ。これを落ち着いて決めてリードを広げます。

その直前にキーパーとの1対1を外したのは見なかったことにしてあげましょう。

このまま試合終了で一回戦を突破しました。

港南区選抜 3-1 青葉区選抜

この試合、ようたは左サイドの低い位置から右サイドの前線へ、何度も効果的なサイドチェンジのパスを供給していました。なかなか得点には結び付きませんでしたが、ピッチを広く使ったプレーは試合展開としては非常に効果的だったかと思います。

ただ本人的にはディフェンスのフォローでなかなか高い位置を取りづらかったのが不満だったみたいです。

確かに前線への大きな展開の時に距離がありすぎて、なかなか攻撃のフォローが間に合わないシーンが何度かありましたね。

あとやはり真ん中が手薄になるシーンも少なくないので、いっそのこと4-3-3に戻して中盤の三枚にはサイドプレーヤーは置かず真ん中を厚くするというのも手かもしれませんね。
ようたも3トップの左に戻ると今よりは攻撃に比重を置けますしね。

今のチームだと結局のところは放り込むサッカーになってしまっていますからね。育成の観点では好ましくないですが、最後の大会で笑って終わらせてあげるには前線の迫力を増す作戦もありかなーなんて。

あと今日もサイドで1対1のディフェンスのシーンが何度かありましたが、一度もやられることはありませんでしたね。ただクリアするだけでなく体を入れ替えてしっかりと奪いきっています。本人も絶対の自信を持っているみたいです。
攻撃時にも自信持ってやってくれるとチームへの貢献度合いもグッと上がるんでしょうけどね。


さー、これでベスト4!もう一つ勝てば日産スタジアムで決勝戦を戦うことができます。

その前に来週は県選手権と区選手権がありますので、そこもきっちり勝てるように頑張りましょう。