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2017年1月22日日曜日

第43回 神奈川県少年サッカー選手権大会第2ブロック決勝

三回戦に続いて第2ブロックの決勝が行われました。
相手は座間の強豪FC相模野です。前線の選手がめちゃめちゃ大きいですね。かなり完成された体系しています。

ようたは前の試合に続いて右サイドに入っています。前の試合も思ったのですがサイドにするなら左サイドのほうがいいと思うんですけどね。両足蹴れるので縦に行ったときにそのままクロスも上げれますし。
逆に左サイドの選手は小柄なテクニシャンなので右サイドのほうが利き脚でクロスが上げれていい気がします。
ただあまりいつもと変えるのもそれはそれで選手が混乱するからですかね。


さて試合がはじまると直後にクリアミスをさらわれて先制点を奪われてしまいます。警戒していた10番の選手にやられてしまいましたね。

その後は立て直し、押しぎみにゲームが進みますが、なかなか得点が奪えません。
前半途中にはエースがドリブル突破を図りエリアに侵入したところで倒されてPKを得ます。
あれをされるとディフェンダー的にはきついですね。うまくもらいに行った感じです。
ただそのPKはゴールキーパーのファインセーブで同点とはいきませんでした。ただ気を取り直して反撃しましょう!

前半途中には左サイドのいい位置でフリーキックのチャンスです。ようたの蹴ったボールはカーブがかかりゴールに迫りますが、もう一つ落ち切らずにネットを揺らすことはできませんでした。
しかし今までのようたは単にコースを狙うだけだったり、無回転でとりあえず枠内に蹴ったりとかしていましたが、最近は落ちるカーブを身に付けたことでフリーキックのバリエーションが増えてきましたね。ジュニアユースに上がるタイミングで武器が増えたことは良いことですね。

前半は1点ビハインドで折り返しますが、後半にようやく同点に追いつきます。この日ようたと入れ替わって中盤に入った選手が値千金のゴールです!いやー、いい時間帯に追いついてくれました。

その後もようたがフリーキックでゴールを狙いますが、少し距離があってかなかなかゴールネットを揺らすことができません。

それにしても相手ゴールキーパーのレベルが非常に高い。この試合、ほとんどボールをこぼすシーンがありませんでした。ようたのシュートなんかもキーパーの目の前でバウンドする難しいボールでしたがきっちりとキャッチしていました。この壁は非常に高い・・・。

このまま時間終了でPK戦がチラついたところで最後のコーナーキックです。この試合ようたは右サイドで出ていたので左サイドのコーナーキックはほとんど別の選手に任せていましたが、最後ベンチからの指示もありキッカーに。そしてようたが蹴ったボールはカーブがかかりファーサイドへ。微妙なところでバウンドして相手ディフェンダーのハンドを誘いました。
このPKをエースが今度はきっちりと決めたところで試合終了のホイッスル。この大会最も苦しんだ試合は劇的なゴールで勝利を掴み取ることができました。

美晴SC 2-1 FC相模野

それにしても強いチームでした。あのゴールキーパーはどこに進むんだろう。きっとどこかのジュニアユースなんでしょうね。どこかでまた再戦するのが楽しみですね。


これで神奈川県ベスト32になりました。全少ではバディに敗れてベスト32で止まってしまったので、この先は一つでも多く勝って五年生のときのベスト6を超えたいですね。