シュンスケパークやレアルマドリードスクール、マリノスアカデミーを離れるときも同じでしたが、かわいがってくださったコーチの方々と離れるのは寂しいものです。
当時の様子はこちら。
残念ながらシュンスケパークに通ってたころにはブログをはじめてなかったので記事はありませんでした~。
あとボカでは忘れられない嬉しい出来事も多かったですね。その中の一部がこちら。
四年生当時から六年生のセレクティボで練習させてもらったのは大きな経験にもなりました。ただエマコーチがいなくなってから少しようたの成長も鈍化したような・・・。
さて、少し懐かしみながらもゲーム形式の練習がはじまりました。
開始早々ピヴォの位置にいるようたに良いボールが入ります。ワンタッチで振り向いて左足でシュート!
こちらは惜しくもキーパーに防がれてしまいました。
ただし、この直後同じような位置でボールを受け、ワンタッチで一人目を交わして、二人目を左の切り替えしで置き去りにし、落ち着いて右足で放ったシュートは見事ゴールとなりました。
そういうときに限って映像に収まってない・・・。
先日の富岡での練習試合みたいな感じでしたが今回は左右逆でしたね。こうやって左右の足で違和感なくプレーできるのはようたの良いところですね。もっと左を練習して利き足は両足、って言えるようになると凄いんですけどね。
ちなみにこの日は得点を取られたチームは腕立て伏せの罰ゲーム。
ようたは生真面目なのでちゃんとやってますね。
さて、このシーンにようたの課題が見え隠れします。ゴールキーパーからボールを受けるシーンです。
何が言いたいかというと、上記ではダイレクトでキーパーにボールを戻しています。確かに左前方から敵がプレッシャーをかけに来ようとしていますのでNGではないのですが、前方にもスペースがあります。少なくともワンタッチ目でプレッシャーをかけてくる敵に揺さぶりをかけれたと思います。
ワンタッチで前を向いてもようたのスピードならいけるでしょうし、ワンタッチ目を中において誘ってから縦に行くこともできそうです。もちろん無理なら戻せばいいです。
このようなちょっとしたところではありますが、もっと駆け引きを覚えていってもらいたいと感じています。
ようた的にはディフェンダーの位置で無理をしたくないと思ったのかもしれませんけどね。ただ練習なんだからいろいろ試していいかなと。
次のシーンはようたの良いところが出たシーンです。得意の連続写真で。
このシーン、まだようたは画面に現れてきていません。画面左のさらにまだ左です。
次のシーンでやっと出てきました。だいぶ相手選手から遅れて追いかけてきているのが分かるかと思います。
ここからスピード自慢でいっきに追い越し、体を預けながらうまくラインぎりぎりでボールを奪いました。このような体の入れ替えかたは本当にうまくなりましたね。
先日球際の弱さについて少し投稿しましたが、あれはあくまでも密集地帯の話であって、このような追いかける局面ではスピードと体を入れ替える技術によって強さを発揮します。
左腕もちゃんと相手を押さえてますね。もうちょっとしっかり押さえたほうがいいかもですが。
そのあとのボールタッチも相手の体が流れて右側に行ったので、右足だけに頼らず両足でドリブルをするのも良いですね。きっちり奪い切りました。
そしてこの日最後のシーンは、左サイドを味方が突破したあとで中央のギャップを使おうと走りこんでいるシーンです。
しっかり両手を使って欲しい位置を示していますね。残念ながら味方からのボールはそれてしまいましたが、このようにギャップに入ってボールを要求することも増えてきました。
レベルの高いチームでプレーするときはリズムよくボールを受けることができるので、ようたの特徴が生きるのがあらためてわかりますね。
ただ、当然課題について忘れた訳ではなく、まわりとの呼吸が合わないときは先日のライオンズカップのように非常に苦労します。あのときはコンディションも悪かったですが完全にダメスパイラルに入りましたからね。
得点も取ってそれなりに仕事はしましたが、監督さんのお気には召さなかったのでしょう。
そういう難しいゲームでも自力である程度打開できる力を身につけて、さらなるレベルアップを目指してほしいですね。誰もが「あいつはうまい」と認める選手、そうなればどんなチームでも活躍できるでしょう!